非加熱吸着乾燥機

無加熱再生吸着乾燥機は、圧力スイング吸着の原理に基づき、圧縮空気を吸着・乾燥させる無加熱再生方式（外部熱源なし）を採用した除湿・浄化装置です。

非加熱再生式吸着乾燥機（以下、非加熱吸着乾燥機と略す）は、近年の同種の海外製品の先進技術を消化・吸収し、国内ユーザーの実情を考慮した上で、当社が慎重に設計・開発した高品質製品です。通常の動作条件下では、空気（加圧下）の露点は-40℃以下に下げることができ、最低でも-70℃に達することができます。空気品質に対する要求が高い一部の用途、特に寒冷な北部地域や周囲温度が0℃以下のガス消費場面に、オイルフリー、ウォーターフリー、高品質の圧縮空気を提供できます。

非加熱式乾燥機は二重塔構造を採用しており、1 つの塔は一定の圧力下で空気中の水分を吸収し、もう 1 つの塔は大気圧よりわずかに高い乾燥空気の一部を使用して吸着塔内の乾燥剤を再生します。塔の切り替えにより、乾燥した圧縮空気が継続的に供給されます。

独自のコンピュータ制御システムは、乾燥機の動作状態を視覚的に表示し、複数のアラーム、保護機能、および DCS リモート コントロール インターフェイスを備えており、安全な使用を保証します。

アクチュエータはすべて空気圧アングルシートバルブと空気圧バタフライバルブを採用しており、空気圧制御システムも採用しています。深層乾燥空気源はフィルター処理されており、信頼性の高い動作を確保し、バルブの漏れを防止します。

吸着塔の高さと直径は流量を正確に把握できるように正確に計算され、テストされています。また、熱や物質の移動などの重要なパラメータも考慮され、吸着剤の過度の摩耗やトンネル形成を回避します。

プロフェッショナルなプログラム制御設計、小さな気流パルスと空気圧の変動、出口ガスのダストと再生気流ノイズを効果的に低減します。便利で実用的なサイクルタイム モードと省エネ経済モード、調整可能な再生ガス量と時間プログラム、さまざまな実際の使用条件と出口露点要件に適応します。

支持ベースは安定感があり、外観も美しく、設置、使用、メンテナンスも簡単です。

オプションの IoT コンポーネントを使用すると、携帯電話やその他のネットワーク接続されたディスプレイ端末を介して乾燥機をリモート監視できます。